勇☆中華料理をワインで
お正月はセカンドハウスで過ごしています。
元旦の夕方から降った雪は2日の朝にも溶けずに残り、庭はとても綺麗に雪化粧で覆われました。
寒いのは嫌いですが、冬でも比較的温暖なこの地域に雪が降るのはとても珍しいこと!
という訳で朝ご飯前に散歩に出かけました。
ススキについた雪も綺麗。
上手く撮れなかったのですが、枯れ草についた氷は太陽でキラキラして、ティアドロップ型
ダイヤモンドのようでした♡
寒むかったけれど、新年早々清々しい空気と綺麗なものが見れてラッキー!
な気持ちになりました。
今日のブログは、年末の怒濤の外食週間にアップしそびれてしまった美味しいお話を(^u^)
Marguet Père & Fils(マルゲ・ペール・エ・フィス)のBlanc de Noirで乾杯☆
Marguet (マルゲ)というシャンパンはたぶん初めて飲みましたが、バターっぽいしっかりさが
あり、五香のような香りも感じられ、冬っぽく中華料理に合うシャンパンでした。
中華料理にシャンパン、ワイン!
という気分で出かけるのは、最近お気に入りの一軒「私厨房・勇」。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-266.html )
3種の前菜は、白菜とパプリカの甘酢漬け、大連産クラゲヘッドの冷菜、真鯛のお刺身サラダ。
クラゲの頭のコリコリな歯ごたえ、白菜のシャキシャキ感、ねっとり美味しいお刺身の
バランスのよい3種盛り♡
体の温まる聖護院大根と干貝柱のポタージュ。
この日もソムリエール長沼さんセレクトのワインペアリングを楽しむことに!(^^)!
ポタージュに合わせのは、Domaine Alary (ドメーヌ・アラリ)のLa Chevre d'Or。
Chevre d'Or(シェーブル・ドール)「金のヤギ」というエチケットとネーミングが可愛い。
K「来年は羊年だもんね。このワイン美味しいし、自宅用に買う?」
夫「これは山羊だよ!! 羊なのは...アレだな♫」
K&夫「ムートン・ロートシルドっ(Château Mouton Rothschild)♥︎」
夏のバカンスは、ボルドー行こうか案浮上♡
活鮑の昆布蒸しを海のソースで★
鮑って美味しいものだと最近つくづく感じます。
その鮑には、私の一番好きな白ワイン品種・リースリング。
ドイツワインは甘めのイメージですが、こちらはミネラルたっぷりで海藻ソースとよく合いました。
コルクも可愛い♫
シュワ〜、ジューっ、カツカツカツっと美味しそうな音と香りが漂うとキッチンから、
アオリイカとマコモ茸も青紫蘇炒めが登場。
黒毛和牛すね肉のトマト煮込み。
煮込み料理大好き人間としては、これまた感激の一皿。トマトの酸味も良い☆
ワインは、Roucas Toumba 2011(ルーカス・トゥンバ)という南ローヌ地方の赤ワイン。
葡萄は樹齢80年以上のグルナッシュ60%、シラー27%のぽってりした芳醇な味わい。
煮込み料理は、こういうしっかりめのワインがやっぱりイイ♡
中国野菜のリゾット風炒飯。
中華料理でリゾットは初めて\(^o^)/
確かにリゾット、でも確かに炒飯という初めての美味しい経験でした。
この後デザートが出てコースは終了なのですが、今回はアラカルトで一品追加オーダーを
しました。
それは、酢の酸味が美味しく、満腹でも食べれてしまう酸辣湯(サンラータン)★
この日も満席で賑わっていたレストランは、大人シックなお客さんが多く、仕事納めの後の
和やかなムードが漂っていました。
最後のデザートは阿波和三盆杏仁豆腐♡
こちらのお店は夜遅くからはアラカルトオーダー可ですが、それまではコース料理1本。
コース料理1本と謳っているものの、2回目以降にお邪魔すると私達に限らずお客様皆さんに
原シェフは「この料理は前に出しました?」と確認し、同じものが2度続かないように細かく
気配りをされいることを知り、コース1本とは言いながら実際は1本ではないのです!
そんな気配りも嬉しい素敵なレストランです☆☆☆
おまけのフランスは「Depuis Lyon」をBelle et Bonneで
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-474.html
à demain(^.^)/~~
<info>
私厨房 勇(yung)
東京都港区白金6丁目5−5 モリハウス 1F
03-5422-9773
ARCHIVE
MONTHLY